コロナ禍の海外渡航でいろんな書類や手続きが普段よりも多い中、
無事に現地時間夜の0時過ぎに無事にカーボベルデに到着したものの、
結論から言うと予約していた宿が半年前に閉業いしていて
情報も言葉もわからない未知なる国の真夜中に、路上に放り出された話。
と言う訳でしくじり先生みたいな事件を起こしたこの私が
今後この国を訪れる人の参考になるように、しくじり話に教訓を交えてお届けしちゃう回!
しくじり1 口コミの少ない宿を予約した話
まず、日本を出国前に某大手民泊予約会社で宿を探した私。
カーボベルデという国は日本人にとってかなりレアで、
宿泊先や現地情報などが日本語で表記されているサイトがものすごく少ない。
なんとか外務省とか2-3年前の旅ブログとかで少しの情報を集めるみたいな感じだったので
宿泊先を決めるのに苦労した。
しかも、私の今回の条件が「長期滞在×ペット可」
そう。ペット連れでかなり条件が絞られてしまう。
それにやっと出てきたサイトが
観光客向けの一泊15000円ほどする高いホテルばっかりでローカル情報がほとんどなかった。
そんな中で、珍しく某大手予約会社が4〜5件ローカルな情報を日本語で掲載してくれていた。
数ヶ月の長期滞在を計画してたのもあって1泊を3000円〜4000円で探していたから
嬉しくて!
テンションが上がった私の1つ目のしくじりがこちら。
見た目が可愛くて中心街から近目の宿を
口コミ件数が少なかったにも関わらず予約した。
4件中3件は、割と最新〜2年ほど前にかけて10件以上の口コミが書かれていた。
「オーナーが気さくだ」とか「中心街から近くて便利」とか。
でも、わたしが選んだ宿は、2年ほど前の口コミが1件書かれているだけだった。
内容は「1階がオーナーの営むグロッサリーなので便利です」
いや、良さげやん。小腹空いたら何かしら買えるんでしょ?!ってことで
宿泊値段がどこもほとんど同じだったこともあってこちらの宿を予約。
ちゃんと予約完了メールも届き無事にPaypalを通して支払いを完了して
一安心していた、この頃の悲劇が怒ることを知らない私。
しくじり2 オーナーからメッセージに返答が無かったけどまあえっか
予約が完了したら、この某大手予約会社では、
細かい質問や自分のチェックイン予約時間などをメッセージで伝えることが可能。
そこで、私は事前メッセージとして
- 飛行機の到着が深夜だがチェックイン時間を考慮してもらえるか
- 新型コロナウイルスの陰性証明は準備しているよ
- ペットの猫を連れて行くが大丈夫?
などの内容を送信した。
だが
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2−3日経ってもいっこうに返事がこない。
サイトのこの宿の説明には「1日ほどで返事が届く」と書いてあるものの
全然届かない。
はい、皆さん次のページ。 こちらが2つ目のしくじり。
オーナーからメッセージの返事が2-3日無かったけど、
“そんなものなのかな”と思ってそのまま現地へ向かった。
こんな行き当たりばったり万歳な性格でも
流石に知り合いもいない、英語が通じるかどうかもわからない、
ていうか深夜に到着するから治安とかも心配って中で
不安はあった。
今回、このサイトを通して宿を予約することが初めてだったこともあって
「時差もあるし、電波も悪いのかもしれないし、、、そんな物なんかな、、、、」
と思って、チェックイン時間やペットの件など
確認してくれているものと信じて現地に向かってしまった!
さて、そんな私がどうなったのか。
次のページ。
35時間のフライトの先に待っていたもの。それは
![](https://naokafrica.com/wp-content/uploads/2021/07/d1ad212ef1bfe89a0007b199b68fbe5a-1024x768.jpeg)
THE 開かない扉!!笑
この顔が物語っているよ、様々な感情を。
中心街から少し離れた場所で夜道も暗く、
なんなら狂犬病の予防接種を打つか打たないか散々迷った挙句に
「犬には近づかんとこう」と心に決めたはずの野良犬がウヨウヨいる夜の道にて
露頭に迷った!
現地時間0時30分!!!
タクシーの運転手(少し酒臭いためおそらく飲酒)のおっちゃんとひたすら扉をゴンゴン叩くも応答がない。
どうしたらいいか考える体力もなく、とりあえずいろんな角度で叩いてみたりしていると、
向かいの家から騒ぎを聞きつけたご近所さんの
イライさん(かっこよかったがこの時以来会えていない)
が出てきてくれたので事情を説明。
すると、イライさんはこの宿のオーナーの電話番号を知っているとのこと!
“ウンウン。多分私の到着が遅かったからなんかどっか野暮用にでも出てるんだよね”
と思って電話の相手を待っていたが一向に電話にでない。
イライさんジャッジが下り、
「あー。自分の家に帰って寝てるから今日は来ないね」
「◎$♪×△¥●&?#$!?!?!」※ワタシデス
オーケーオーケー。
このコロナ禍でやたらスムーズに乗り継ぎも入国もできて
なんかおかしいよなーって思ってた。
この私の身にトラブルが起きないわけがないから、まさか最後まで安全に着くなんて?!って思ってたよ。
よくあるよね。宿取れてないなんてこと。
大丈夫大丈夫。
「今から猫と泊まれるホテル知らん?」
私と知り合ってしまったことを恨むがいいと言わんばかりの
無茶振りの質問をタクシーのおっちゃん&イケメンイライさんにストレート投球!
「いくつかあたってみよう」
ということで、
タクシーとイライさんはなぜか徒歩で、近場のホテルをいろいろあたってくれました。
3件目にタクシーの運転手さんのおすすめた
Pestana Tropicoというホテルが
一泊 1万円ほどで猫も一緒の部屋に泊まれるということで決定。
夜1時半ごろに無事に寝場所が決定〜!
そう、その後お気に入りスポットに認定された場所!!!
詳しくはこっち↓
その次の日に、再度事実確認&予約会社に連絡などしたけど
それはまた追々追記&新記事にして書きます!
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